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食虫植物

ヤドカリ

ヤドカリ

天王寺公園内に植物温室があります。

先月、食虫植物展があり撮った写真が眠っておりましたので、披露します。

靫蔓(ウツボカズラ)です。


靫蔓(ウツボカズラ)科で、学名は Nepenthes rafflesiana 、東南アジア原産。
Nepenthes(ネペンテス)は、ギリシャ語の「ne(無い)+penthos(憂い)」が語源。
「憂(うれ)いを消す」という意味だそうです。
名前は、捕虫袋が靫(矢を入れて腰に下げる容器)に似ている蔓草(かずら)から。
袋のフタのあたりに蜜(みつ)があり、それで虫をおびきよせて、袋の中に落とす。
袋の内側の壁はつるつるで、袋のなかに雨水をためておき、
落ちてきた虫をおぼれさせて消化する。
この袋は、葉の先端が徐々に変化していったものです。

瓶子草(ヘイシソウ)です。サラセニアともいいます。

サラセニア科で、学名は Sarracenia 、北アメリカ原産。
発見した18世紀のカナダの医者「サラジン(Sarrasin)」さんの名前にちなむ。
葉は筒状で、名のごとく瓶(びん)状になっていて、内側の壁に逆毛が密生しており、
滑り落ちてきた虫を捕まえて消化する。
常に湿気があるところでないと育たないそうです。

毛氈苔(モウセンゴケ)です。

毛氈苔(モウセンゴケ)科で、学名は Drosera rotundifolia 、アフリカ大陸南部原産。
Drosera(ドロセラ)は、ギリシャ語の「drosaros(露を帯びた・露の多い)」に由来。
葉に多数の腺毛が密生して液を分泌するさまが、露を帯びたように見えることから。
名前は、群生すると、赤い毛氈(獣毛で織った敷物)を敷いたように見えることから。
湿地に自生し、葉にある粘液で虫をねばりつけて消化する。

蝿取草(ハエトリソウ)です。


毛氈苔(モウセンゴケ)科で、学名は Dionaea muscipula 、北アメリカ原産。
muscipula は 鼠取り器・蝿取り器の意味です。
左右の葉面に3本ずつ感覚毛があり、虫が触れると急に閉じて捕らえて消化する。
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Comments 20

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ヤドカリ  
No title

ゆうこさん、早速のコメントとポチを有難う御座います。
ウツボカズラは下の方に消化液が溜っていますが、虫でも消化するのに時間がかかります。
指を入れても大丈夫かと思います。
それから、ハエトリソウ、ツケマツゲにする女性がいたら、怖いかもです。笑

ヤドカリ  
No title

いっちゃん、早速のコメントとポチを有難う御座います。
自生しているかどうかは知りませんが、観賞用に売られているようです。
ところで、
いっちゃんのメルヘンコメを楽しませて頂きました。
ハエトリソウは猫の尻尾を噛むほど大きくありませんのでご安心下さい。

こっこちゃん  
No title

温室育ちは 何処にも育たないのがあり
めずらしいですよね

虫を 取ってくれるのは 嬉しいですよね” ポチッ

rosastone  
No title

小学生の頃から動植物の生態には何でも興味ありましたが、
子ども心に「食虫植物」って不思議でちょっとコワイな~って思ったものです。
変わった植物があるものですね~
光合成もできるだろうし、いったいこれ以上何で虫まで…って思ってしまいます(笑)
別に捕らないからと言って枯れてしまうワケじゃないでしょうね?^^

ヤドカリ  
No title

こっこちゃんさん、早速のコメントとポチを有難う御座います。
植物と虫って、共生したり、虫が植物を食べたりしますね。
食虫植物は逆に虫を捕食する珍しい例で、興味があります。

ヤドカリ  
No title

ローザさん、早速のコメントを有難う御座います。
私も小学生の時から興味があり、見に行きました。
どちらかというと、植物は動かないイメージがあるのですが、
蝿取草が動くことを知り、不思議でした。
食虫植物ではありませんが、触ると動くオジギソウにも興味を持ちました。

アキチャン  
No title

こんにちわ。
ハエトリソウは、身近でも見ますが、上のものは やはりちょっと 恐い感じがしますね f(^_^;
懐かしい天王寺公園です♪ ポチ♪

ヤドカリ  
No title

アキチャンさん、早速のコメントとポチを有難う御座います。
懐かしいようですね。天王寺の周囲も変わりました。
公園も、浮浪者対策のため、だいぶ前から入園料が必要です。

ニリンソウ  
No title

ウツボカズラは怖そうですよ~
そこに比べるとハエトリソウ等はかわいい、指で触れても閉じましたよ。
ポチ!

ヤドカリ  
No title

ニリンソウさん、コメントとポチを有難う御座います。
ウツボカズラの写真をアップにしすぎかも知れません。
そんなに大きくないですよ。
捕獲される虫にとってはウツボカズラでもハエトリソウでも変わらないかも知れませんね。

古い人  
No title

食虫植物の中にも落とし穴式から挟み込みなど。

色々有りますね其の植物の足りない栄養素於補う為に。

自然界では不思議な事ばかりですね。 ポチ。

uch*n*an  
No title

反対に,変な話ですが,
人間の体,皮膚かな,に葉緑体が入っていて,光合成ができたらよかったのに,
と思うことがあります。
少なくとも,光合成を人工的に行えたら,食糧問題はかなりの部分を解決できそうに思い,
学生時代に,真剣にその道に進もうかと思ったことがあります。
今なら,温暖化問題にも役に立ちそうです。
もっとも,生態系の破壊がさらに進む可能性も高く,そこらは要注意ですね。
それが実現した社会を小説にしても面白いだろうな,思っていました。
あの頃からもう40年は経ちますが,その方面の研究はあまり進展はないのかなぁ...

ヤドカリ  
No title

古い人さん、コメントとポチを有難う御座います。
自然界は不思議が多いですし、人間が学ぶべきことは全て提供してくれている、
と、私は思っています。

ヤドカリ  
No title

uch*n*anさん、コメントを有難う御座います。
私も、動物が光合成を出来たらいいなと思うことがありました。
確かに、食糧問題温暖化問題にも役立ちそうです。
それとCの代わりに電子配列が似たSiだったらどうなるのかと思ったこともあります。
Cに比べてSiは質量が大きいので、動植物の重量がかなりなものになりそうです。
それに、二酸化炭素の代わりに二酸化ケイ素が排出されたら大変なことになりそうです。

uch*n*an  
No title

Si,ケイ素,に関しては,私も想像したことがあります。
もっとも,SFやアニメではたまに見るテーマで,総称して,ケイ素生物,と言っています。
Siは半導体や太陽電池の材料になるので,そうした世界では,光合成とは違った意味ですが,
太陽エネルギーで動作し,コンピュータ並みの知能を持った生命,
といった設定だったりします。
近い所では,平成ガメラ三部作の二作目に登場する地球外生命体レギオンはこの種で,
より最近では,アニメのエレメントハンターにもケイ素生物が出てきたように思います。
ただ,学校の講義で聞いたのか,本で読んだのか忘れましたが,
常温常圧では,ケイ素間結合は炭素間結合に比べてかなり不安定で,
生命体が構成される可能性はかなり低いそうです。
実際,地球上にはケイ素は多いですが,ほとんどは二酸化ケイ素で,
石英や水晶のような鉱物ですね。
とはいえ,歯の治療や美容整形で使う俗に言うシリコン(シリコーン)は,
非常に安定な樹脂状だったりオイル状だったりするので,
宇宙のどこかでは,ケイ素生物がいてもおかしくないような気もします (^^;

ヤドカリ  
No title

uch*n*anさん、長いコメントを有難うございます。
「平成ガメラ三部作の二作目」とか「エレメントハンター」とかよくご存知ですね。
この部分は私は無知で、ついていけません。
ただ、結合が不安定なのは容易に想像できます。
車が二酸化炭素の代わりに二酸化ケイ素を排出すれば、道路が粉で真っ白になって、
ジープしか走れないのではないか? とか、燃料が重くて走行できないのではないか?
とか、電気自動車を普及させるしかないのではないか?
など、想像していました。

みなみ  
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やどかりさん
たいへん珍しい花達ですね
・・ウツボカズラ初めてです
それに・・ハエトリソウ・・
3D映画に出てきそうな感じの
花さん達です・・
\(~o~)/ポチ凸

ヤドカリ  
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みなみさん、お久しぶりです。コメントとポチを有難う御座います。
この温室で、初めてクリンブッソウゲを見ました。
やはり南国の花ですね。
食虫植物もここで初めて見ました。

世界のスーパースター  
No title

はじめまして
僕も昔天王寺の植物園に行ったことがあります
やっぱり一番印象に残ってるのがハエトリソウです
ハエトリソウは僕の命!~~

ヤドカリ  
No title

スターさん、初めまして。コメントとファン登録を有難う御座います。
私は以前は天王寺に行く機会が多かったのですが、最近は通過するだけになっています。
久しぶりに公園に行きました。